Jintrick.netagenda2009年02月アーカイブ → 2009年02月01日

「ナビゲーションとは何か、そしてそれは『分離』すべきなのか」に寄せられたコメントについて

追記の前に、ブックマークコメントに関して少し。

はてなブックマーク - vantguarde - 2009年1月31日より。

何故なら、論理的なリンクはハイパーテキストノードにとってコンテンツと同義といっても過言ではないからだ。 コンテキストから対象リソースへの関係を明記すること/明記したもの、ってことかしら。

ユーザーという人間に対してreasonableなリンクであるということであって、この文脈ではメタデータが付加されているかどうかが本質でなく、そもそもハイパーテキスト記述言語「HTML」が未熟なので、豊富な関係性をソフトウェアに伝えることはできない。

はてなブックマーク - Metalog(メタログ) - 2009年1月31日より。

WWW全体を俯瞰するような視点に基づいた総合的なナビゲーション WWWブラウザがWWWに自律的にアクセスし、その文書のトピックがWWWでどうあるかリンク網を構成するようなイメージかな / たぶんあとで修正する

私のイメージとしては、WWWブラウザがウェブサービスを応用することで現在閲覧しているリソースに関係しているリンクや情報を様々な形提供したり、またはブラウジングの傾向からユーザーの嗜好、次に何を求めるかを推測してリンクを提供する、など。前者については現在でも(応用例としてはあまり良いものではないが)、GoogleツールバーがPageRankを表示してそのウェブページの信頼性に関する情報を提供したりしている。後者については、文字列等を選択したときに、それが英単語であれば辞書の結果に素早くリンクする、など。とにかく書ききれないし、また本題ではないのでこれくらいに。


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公開: 2009年02月01日
カテゴリ: ウェブデザイン ,ユーザビリティ ,意見交換, 批判等 ,(ハイパー)リンク