Jintrick.netagenda2008年11月アーカイブ → 2008年11月29日

「自分とは違った視点」をはてなブックマークに求めること

1.「お気に入り」に入れるのとRSSリーダーで読むのと何が違うの?

まず、ブックマークのコメントが読めること

他の人がその記事に対してどういう感想を抱いたのかが読め、自分とは違った視点が得られる

次に他の好みのブックマーカーを見つけることが出来る

上記の記事を書いた人はほぼ一人のブックマーカーしか追っていないみたいなのだが、「お気に入り」などのページから個々の記事のページ(ttp://b.hatena.ne.jp/entry/~)に飛んでコメントを読むということし、そこでよく見かけるブックマーカーを「お気に入り」に入れておけば、自分の好みの記事を効率よく探すことが出来る

はてなブックマークが「ソーシャル」ブックマークたる由縁(ameblo.jp/moppara/)より引用

強調Jintrick自分とは違った視点等が得たかったら、私の場合Firefoxのアドレスバーにcompareと打ち込んでEnterを押す。すると私の環境ではその記事にリンクしていたり関連していたりするWorld Wide Web上の記事のリストが別タブに次々表示される(もちろん「http://b.hatena.ne.jp/entry/その記事のURI」も表示されるので、はてなブックマーカーのコメントにも目を通す)。

それに自分とは違った視点をはてなブックマークのコメントのみに求めるのは危険だ。はてなブックマーカーのほとんどは、記事をまともに読んでいない。きちんと読んで批判したかったら:

  1. 100文字制限のある
  2. 他人のドメイン上に
  3. ブックマークレットなんかを使って
  4. さっさと公開したりはしない。

稀に一言ですべて言ってのける鬼才はいるかもしれない。しかし実際はてなブックマーカーの多くはそういう気概すら持っていない。そもそも「ブックマークコメント」だし。

私は、まず記事を自分の目で読んで、関連する情報は自分が欲しいと思ったときに自分で取りに行く。また、それらの関連情報は「はてなの世界」に限定されない。私の眼に映っているのはWorld Wide Webというハイパーテキストアプリケーションであって、「はてな」の世界ではない。つもり。だが依存度は比較的高い。エントリー別ページは関連記事へのリンクもあって素晴らしいし。


リンクした上記記事とは関係ないことを断わっておくが、一応「お気に入り」が楽しいというのは想像できるつもりだ。なんか「これはひどい」みたいなタグをつけて悪態をついたら、自分が「お気に入り」に入れた「仲間」が一緒になって「これはひどい」とかさ。ドラクエのパーティ(何)みたいで楽しそう。たとえが悪意に満ちているが、当たらずといえども遠からずだろう。あるいは切手集めみたいな感覚か。気に入ったはてなユーザーの、小さいアイコンがずらりと並ぶと収集欲が満たされそう。でなければ、「お気に入られ」ることによって自分の「存在を確認」とかな。

私は別に楽しいとかはいいや。


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公開: 2008年11月29日
カテゴリ: misc