逆にろばQは、section 及び h 要素に添え字をつける事に寧ろ反対である。例えば DOM などにより、あるXHTML文書の任意の場所にsection或いはh要素を挿入する時、挿入場所の階層を一旦探査せねばならなくなるからで、文書が section 要素で明示されたブロック単位で階層を意識せず切り張りできる (そのためには当然 seciton 要素に内包される、見出しを含むあらゆる要素から階層を示す添え字をなくす必要が有る) ようになれば、複数の文書を1つの文書に、或いはその逆の作業が今以上に容易になり、それは XML の長所を延ばす方向で添え字をつける以上の利点をもたらすと考える。
実はこれと同じ意見をろばQさんの前回の主張に付け足す形で主張しようと思っていたところ、単に欠落していただけだったようで、書く必要がなくなってしまった。何か言うとすれば、XSLTでsection要素を切り貼りするときにも、添え字は邪魔。全く同じ話だけれど。