フォントなんて、ユーザーがブラウザに指定したフォントで表示するよーにすりゃいーのです。フォントサイズもしかり。部分的にフォント指定するのも味付けにはなると思うけど、本文部分は無為自然がヨイ。つまり、制作者がいちいち指定しないのが吉。
本文のフォントに関しては全くもってその通りで。Windows + IE ユーザは要注意ですね。これ。
私が何故やってしまっていたかというと、良いブラウザならば細かいフォントの設定が可能なのでしょうが、手持ちのIEの場合、日本語については日本語のフォントしか選べないのです。すると、日本語のページに登場する英字がすごく見づらくなり、ユーザースタイルシートを使う以外、この問題を解決できないのです。ある特殊な環境の不便を、一般的なものと認識してしまっていたわけです。Windowsユーザーは盲目で、しばしば自分たちの環境がデファクトスタンダードだと思い込んでしまうことがあります。
さてどうやって対策すべきか。
まあ一番良いのは、ユーザーのフォント指定が制作者のそれに優先するかどうかの選択肢を、ブラウザが提供することだけれども。