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overflow:hiddenの使い方メモ

各セクションのスライドショーを提供する為には、画面の表示を全て消去する必要があり、そのためにはdisplay:noneを使うか、またはremoveChild()を使う必要があると思っていた。document.open()で新しいルート要素を作る試みは、ブラウザによる挙動の違いにより断念。

どちらにしろ、全て消去するにはそれらを包括している要素について行うのが唯一現実的な方法であるのに対し、その要素は(私のマークアップでは)bodyしかない為、display:noneは使えず、removeChild()もそれをする前にセクション全てを配列に格納しなければならなかった。

しかし、スライドショー用のdivbodyfirstChildに生成し、heightoverflow:autoを指定、そしてbodyには visibility overflow:hiddenと指定してやれば、生成したdiv以外にあたかも要素が存在しないかのように見えるという望みの結果が得られる。処理速度も格段に速い筈である。


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公開: 2002年01月03日
カテゴリ: CSS