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歯磨き先生

まず、ブラシは鉛筆を持つように軽く持ちます。従って人指し指、中指、親指のみを使います。ブラッシングは「磨く」というよりもむしろ「異物を掻き出す」ように行います。具体的には毛先を歯と歯の間の隙間に浸透させるようにイメージしながら、細かく左右に動かすのです。これを一箇所に付き約15回行います。ブラッシングは奥歯の裏側、前歯の裏側、奥歯の表側、前歯の表側の順序で行います。上の歯と、下の歯で歯みがき粉を別々に使用します。タップリ使う必要はありません。テレビCFであれほど沢山の歯磨き粉を使用するのは何故かというと(略)。

ちなみに自動二輪車をいつも綺麗にしている方は、しばしば虫歯知らずです。どのようにブラッシングすれば汚れが効率的に落とせるかを経験で知っているからです。

悪い磨き方

歯ブラシは手のひら全体で握るように持ちます。力を込め、歯を擦るように左右に大きく動かします。白い歯を目指して、歯の表側、それも笑った時に露出する部分を特に念入りに磨きます。

そのまま行くと、歯の再石灰化がその磨耗速度に追いつかず、いずれ歯を失うことになりかねませんが、そんなことを気にしてはいけません。歯磨きはエチケットであります。見栄えがよければどうでも良いのです。


歯医者さんが良い磨き方を教えてくれるとは限りません。なぜなら(略)。良い磨き方は、歯科医院に行ったことのない人、自称歯みがき先生に聞くのが一番です。


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公開: 2001年10月29日
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