私は、「いわゆるマルチカラムデザイン」アレルギー(になりつつある)。せめてToCのページだけにして欲しい。日経新聞のサイトとか見ると全体像がまるで掴めなくて発狂しそうになる。スクロールが多くなったって別に良いじゃないか、と思う私は、逐次型読者か。
スクロールがあったほうが良いか、無いほうが良いか。私は思うに、著者が、文書として独立し得ると思った単位で区切れば一番良い。色々な好みを持った閲覧者がいるわけだから、その文書を一番良く知っている著者の判断が最も良い構造を提供してくれると期待する。
章ごとに分けるか、節ごとに分けるかという問題がある。が、将来的には「そのような単位では分けない」という方法も良いかも知れない。サーバ側の処理を介さずとも、divで構造化しておくことによって、IDをみてその要素だけを抽出し、ウィンドウに表示できるようになるかも知れないからだ(妄想)。逆に最小の単位で分割しても再利用性は高まるが、これだとファイルの管理は大変になる。
まあ損はしないのだから、せっかくdivでマークアップしたのならIDを付けておこうかと。というわけで再びこのページにdivが登場。何かの実験に使えるだろう。過去ログの方には、h2要素にIDを付けたが、少し後悔。