ラップといっても、皿にかぶせて容器内の空気の鮮度などを保つ、あれです。
なんといってもまず、空気を漏らしたくなかったら、タッパーを使ったほうがベターです。ほぼ完全に密封されるんじゃないですか?
しかも、一度使ったら次からは粘着力がなくなって使い物になりません。粘着力と言うか、吸着力ですか。まあどっちでもいいですが、重要なのは再利用できない点です。生活の達人系の人なら、何かうまい再利用法を知っていそうですが、一般的には、一度お皿から外されたラップは、ゴミ箱直行ではないでしょうか。
ラップって、燃やしたらもう再利用はできませんから、焼け残ったクズが訳の分からないところに埋め立てられて終わりです。
一回分だけがプラスチック容器につめられたコーヒー用ミルクも、同じようなものです。たった一杯のコーヒーを飲むために、プラスチックを無駄遣いするわけですね。つまらないゴミをだして平気でいられる消費者の神経が理解できないし、そういう商品を平気で企画する人間のモラルも理解できません。飴玉一つ一つに包装してあるのを見ても、あまりに無駄すぎて力が抜けます。
コーヒーミルクなんて、瓶詰めのもので十分じゃないのか。飴玉なんて、ガキが駄菓子屋に行って、ひとつずつ買うものではないのか。「ゴミを出さない食料品店」なんてのがあったら、常連になると思う。