Jintrick.netagenda2009年01月アーカイブ → 2009年01月14日

「ウェブ日記」のスピード、軽快さ、柔軟性に惚れる

deadspaceにモロに影響を受けて、気軽に書ける見出しのないウェブ日記っぽいものをやってみようと思った。「書いて、公開する」というストレスを軽減すること、つまりスピードを最重視し、ほとんどデザインのことを何も考えず、システムレス、メンテナンスフリーで運営できるのにもかかわらず、何故か言及、参照、再利用ができないこともない、というコンテンツを目指す。後方互換性を完全に無視し、前方互換性はある程度考える。ウェブアクセシビリティは以上の特長を妨げない限りにおいて考慮する。完璧主義はごめんだ。以上が理念。具体的には以下のようにする。

記事形式について

各記事はリストアイテムとして羅列する。文字数制限なし。時には長文を書くこともできるし、object要素を経由して可能な限りのフォーマットが使用可能。ブラウザの実装は無視して表現を優先する。後方互換性より前方互換性を優先する。

今回はXMLアプリケーションを使う必要が出てくる可能性が高いので、XHTML形式を採用する。当然XHTMLを手書きするなんて馬鹿なことをするわけにいかないので、XHTMLインスタンスを吐くソフトウェアを探さなきゃならないが、色々面倒くさいのでいつものように省略文法HTMLを書いてTidyに通す。

配信(RSS)はどうする?

RSSに関しては、静けさの空き地で知ったPage2RSSを利用させていただく。だからRSSを吐くソフトウェアを自前で用意する必要なし。RSSというフォーマットは完全に腐っちゃってるし、バージョン等にこだわる必要なしとする。RSSリーダーで記事全文を追えればそれでいい。

パーマリンクはどうする?(←今ここ)

分散、集合の程度は決定しなければならない。

各記事はリストアイテムだが、各アイテムに対して一つのURLを提供した方がいいのか、それとも月単位で提供してURI参照すら与えずにいくか、云々。前者+XHRでコンテクストを提供すれば流れも含めて読めるかな。後者は楽で最高だが、XPointer使えとは流石にまだ言えないわな。自分自身もう忘れちゃったし。実装どうなってるのかも知らないし。

DOM3の良い実装があれば、システムもなにもPythonスクリプトを少し書けばOKなので、そこを確認してから決める。

というわけでもうちょっとだけ考える。昔ながらのあのウェブ日記の「スピード」と「軽さ」に、ついていきたいけど全然ついていけない。はてなブックマークとかtwitterとかじゃ表現しきれないんだよなー。

この「メモ」、公開すべきかちょっと微妙だ。もう少しまとまってからにした方が良いのではないか。とか何とか。うざー。


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公開: 2009年01月14日
カテゴリ: ウェブデザイン