また、Ajaxを利用したWebサービスの登録フォームにおいて、入力可能な文字数のチェックを常に行うものや、「入力可能な文字数をオーバーしています」などのメッセージを表示させるものが増えています。このようなフィードバックを行う仕組みが、ブラウザにも標準的に導入されるべきなのかもしれません。
フォームのmaxlength属性 | Web標準Blog | ミツエーリンクスより
私の想像力が足りていないのかなあ。入力可能な文字数
をサーバに再度問い合わせる必要性が分からないんだけど。Ajaxでやってるのってどこ? 私は思うにそれくらい十分標準的な方法で実現できる。DOMがそれ。しかもLevel1 HTMLで十分なレベルだ。DOM Level1 HTMLを実装しているブラウザは多い。
それともJavascriptに依存しないことがミツエーリンクスにとっての「標準的」なのだとすれば、ブラウザにも標準的に導入されるべき
というのはつまり、maxlengthを指定されたテキスト入力コントロールに指定以上の文字数を入力した瞬間、ブラウザが警告を発するなどするということだろうか。それは一見便利に見えるけれども、余計なお世話になってしまうケースが出てくる。その文字数では駄目な「理由」も同時に呈示したい場合もあろうし、チェックしたいのは文字数ばかりではないから、統一的なインターフェイスを提供できなくなる。まあイベントをキャンセルすればいいか。するとそのイベントを標準化しないといけないような。
maxlength属性の制限を視覚化するなんて、ユーザビリティにちょこっと貢献する程度のことでしかないので、別にブラウザがネイティブに対応しなくてもDOM経由でやれば十分だと思っていることは追記しておいていいかと思った。
Ajaxって書き方がまずかったかしら。DOMにおけるチェックのようなものをブラウザでも、という意図でした。
Bookmark for Re: フォームのmaxlength属性 (agenda) by Masataka Yakuraより
まあ分かるんだけど、ユーザの入力に対して画面遷移の伴わないフィードバックがあることを、なんとなくAjaxと呼ぶのは甚だ不正確であり、概念のごちゃ混ぜなので好まない。
その一つ前の段落が痛快だっただけに、なんだか残念だ。
ハイフンを入力してしまったために文字が入力できず困ったり、または「数字以外の文字が含まれています。」などのエラーを見せられる状況は、よくある悪いユーザー体験のひとつでしょう。この場合はできるだけシステム側でハイフンを取り除いたりする工夫を行うべきです。
フォームのmaxlength属性 | Web標準Blog | ミツエーリンクスより
これは全くその通りで、お前(ら)は何のためにコーディングをしているんだと、いつも突っ込みたくなる。