Opera 6.0 ベータ れびゅー
世界最速を謳うブラウザ、Operaが、6.0ベータで日本語に対応した。
Operaは、CSSを用いたドキュメントでも用いていないそれと同じ速度で表示する、ように感じる。それほど速い。それが最も良く感じられるのが、履歴を使ったBack 及び Forward。本当に一瞬。
時は金なり。いつものように、個人的に良く使うであろうコマンドのキーボードショートカットを調べることから始めた。ほぼ儀式とも言える初期投資。減価償却なし(笑)。
ショートカットキーメモ
- リンク先を新しいタブで開く
-
Shift+Alt+Click
- リンク先を現在のウィンドウで開く
-
Space
※Aでフォーカスを合わせせた後有効。target=_blank は死んだ。
- 戻る
- Z
- 進む
- X
- アドレスバーにフォーカス
-
F8
- ソース表示
-
Ctrl+F3
- 次のハイパーリンクにフォーカス
-
A
- 前のハイパーリンクにフォーカス
-
Q
- 次の見出しへフォーカス(!)
-
S
※こんなのあった
- 前の見出しへフォーカス
-
W
- ユーザースタイルシートのON/OFF
-
Ctrl+G
※ヘルプにToggle between "Author mode" and "User mode"
と表記されているが、製作者のスタイルシートを完全無効化してユーザースタイルシートを適用する。個人的には大歓迎だが、ちょっとした変更用のユーザースタイルシートには不向きかも。
- 画像読み込み、JavaScript、ポップアップウィンドウ等の許可不許可の切替用メニューを表示
-
F12
- フォントサイズ変更
-
Ctrl+ホイール回転(IEと逆)
フォントについてメモ
File → Preferences.. の Font and Colors の Normal をMS Pゴシックにしておくと吉(Windows)。
ユーザースタイルシート指定
File → Preferences.. の、Page Styleという項目をクリック。Browseボタンで選択可。ショートカットキーは多分無い。
その他の怪しいメモ
- CSSにて日本語は解釈しないらしい(Charset指定しても駄目)
- しかしエスケープ文字なら解釈するらしい
- font-familyはひとつしか指定が効かないらしい
- text-indentの値の解釈が不正
- 画像の透過部分の表示が変(GIF、PNG共)
- インライン要素の扱いが色々怪しい(border、padding等)
- まあどれもたいした話じゃあない
ちゃんと裏とってフィードバックを送ろう。
webmaster@jintrick.net
公開: 2001年11月15日
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