HTMLの呪縛を解き放て!(注意!Firefox2で閲覧するとフリーズする可能性がある)を読んでみた。確か二度目。
<object data="./expression" type="application/mathml+xml"> <img src="./alternative_image" alt="代替アスキーアートとか"> </object> |
呪縛から解き放たれたが、何か。XHTMLとMathMLを組み合わせるとかなんとか、そういう考えに囚われていた自分が情けないというか。むしろ下手をするとアクセス性が低くなって有害かもしれん。検証も面倒だし。
で、ハイパーテキストを公開する手段としてのXHTML採用のメリットを考えてみたが、全然見えてこない。HTMLに足りていないのは、今Ajaxとかで実現されているリンク表現の新しい形をセマンティックに定義すること。山ほどあるけど例えば排他的埋め込みリンクとかを定義できればタブ切り替えみたいなインターフェイスもリンクとして容易に表現できるため、Javascriptなんかに依存しないで済むし。XML化なんてどうでもいいんだ。「ハイパーテキスト」としての機能強化をしてくれよ。じゃないとAjaxみたいな馬鹿技術が横行して、ハイパーテキストとしてのアクセス性や互換性はがた落ちだぞ。
これが本当の意味の「HTMLの呪縛」なんだよ。
追記。Firefox2で試してみたが、type="application/xml"でないと不明なメディアだと言われた。