勧告になった。1.1 Relationship to XLinkを読む。例えば、XInclude処理が行われた「妥当な」XHTML文書があったとして、ブラウザなどでソースを見てもxi:xinclude要素は残っていない。一方XLinkのshow="embed"がXLink対応ブラウザに処理された場合は、ソースにshow="embed"属性などのXLinkの記述が残っていて良い(必然的にそのXHTML文書は「妥当」ではない)。低級言語と高級言語の違いを連想する。
XIncludeを利用してXHTML文書を公開する場合、xmlns:xi="http://www.w3.org/2001/XInclude"という名前空間属性は、ルート要素等ではなく各xi:include要素それぞれにをつけた方が良いのかも。処理後にこの名前空間属性を取り除かなければならないという記述がないわけだし。さもなくばもう一つ変換処理を挟む必要がある。
低レベルで使用するならXIncludeはおかしな仕様ではないと思ったけれども、高レベルアプリケーションにまたテキストデータを渡すのは非常に効率が悪い。ゆえにinfosetを渡すに違いない(よく読んでいないけれど)。するとXLinkとの違いがいよいよ明確に理解できてくる。昔屑仕様とか言ってしまってゴメンよXInclude。暫定的に撤回しておく。
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