アクセス性を高めるためにこそW3Cが標準化を行っているのであって、Web標準準拠を錦の御旗に閲覧環境を制限しようというアホな主張には、まったく同意できない。これは閲覧環境を選ばないというWebの理念に対する挑戦だ。Mozilla関係者の考え方には大いに失望した。いかに優れたブラウザであっても、このような人たちの関わっているものを、選びたいとは思えない。
私の場合、単にメインブラウザ（情報収集目的）としてのcriteriaを満たさないから選ばないだけ。Mozilla関係者というのは良く知らないけれど、今Mozilla周りの開発はとても面白そうだからIEをつぶすことに一生懸命になっている暇もないはずで、そんなことをしているのはキリの方では? 私のようなMozilla素人でさえ二、三のアイデアがあるくらいですから。
だから、本気で「嫌がらせ」をしたいらしい彼らに対する抗議として、su.que.jpでは当分の間GeckoとOpera7.5を弾こうかと考え始めている。
、というのは本質的に無意味だと私は思います。Mozillaを嫌わないでやってください。アレはイイものだ。
というか、よく考えてみるとご自由にという話でした。しかしどうせ弾くならもっと胡椒の効いた方法のほうが面白いでしょう。例えばコンテンツを丸ごと外部実体にしてしまうと傑作です。「XML対応ブラウザ」の利用者から非難される謂れもないでしょうし。