Jintrick.netagenda2003年10月アーカイブ → 2003年10月16日

ゴキブリとハイター

消灯して寝ようと思ったら猫に散歩の催促をされたので外に出たのだが、しかし寒かったらしく何もせず戻ってきた。この間約2分。部屋に戻って電気をつけたところでそれと対面した。何年ぶりだろうか。滅多に見ないのでそれ用の殺虫剤を用意していない。従ってやはりハイターを使った(こればっかり)。エーコ(仮名)に起こされなかったら、恐らく存在に気づかなかっただろう。

下宿時代にやつの恐ろしさ(※)を知っている私は、寝る前に何としてもしとめておきたかった。掃除機で吸い取るのも中々有効だが、「確認」できないのが不安なので今回は却下。

禁止されている下方からの噴射(決して真似しないように)で約2メートルの高さにいたそれを「落とした」。その後おそらく泡の粘性によって動きが鈍ったそれに再度噴射すると動かなくなった。ところが、とどめを刺そうとして至近距離から噴射したところ、突然動き出したので驚いた。若干パニックに陥りながらも前方至近距離より3、4回噴射すると、ハイターの泡の中に倒れこむようにしてそれは全く動かなくなった。

ハイターの成分、次亜塩素酸はたんぱく質を分解するらしい。しかしそれの外骨格には耐性があるらしく、即座に効果は見られなかった。間接の隙間から入り込んだ成分が「中身」を分解したようだ。外骨格は漂白されなかったが、「隙間」は白っぽく変色していた事実から判断した。

因みに使用したのは「カビとりハイター ストロング」。

※やつの恐ろしさ:布団の中に以下略。


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公開: 2003年10月16日
カテゴリ: misc