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document関数の概要(XSLT1.0)

XSLT1.0 のdocument関数の定義をはっきりさせる試み。

仕様書のdocument関数の説明が曖昧で分かりづらいと思われたので、適当に意訳してみました。間違った解説、不十分な解説が多いのも理由です。

尚、ノード集合は {} (一対のカーリブラケット)で表記し、各ノードはその中にカンマで区切って列挙しています。

document(ノード集合) の場合

もう少し短くしますと:

因みにこのケースについてきちんと説明している解説を見たことがありません。

document(ノード集合) の例に続きます。

document(ノード集合, ノード集合) の場合

document(文字列) の場合

document(絶対URI) の場合

document(絶対URI) の例に続きます。

document(相対URI) の場合

document(文字列, ノード集合) の場合

document(絶対URI, ノード集合) の場合

document(相対URI, ノード集合) の場合

document(文字列でもノード集合でもないデータ型, ノード集合?) の場合

私はまずこの方法は使いません。最初からstring関数で文字列に変換しておきます。ややこしいからエラーにしてしまえば良いのに。

さて

それぞれの例については後ほど(長すぎるので)。


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公開: 2003年09月11日
カテゴリ: XSLT