長文が来たです。ミネソタから。
以前までの流れはこのようになっています。
海外の個人CSSユーザーが、アクセシビリティ、ユーザビリティ周辺についてどのような考えを持っているか、その一端に触れました。
まず、<a class="within" href="#" onclick="popupImage()">this</a>
。このthisは、アンカーテキストではないのだそうです。ではなんでしょう。聞いてみたいところですが、直後に
"This" is the most likely word english-speaking people would
use as the link
、といっています。word used as a link、そういうものを私はアンカーテキスト(anchor text)と呼んでみたわけですが、意味が違うのかも知れません。
スクリプトオフの場合、画像(CSSを適用した際のサイトの画像)を見ることができませんが、それはユーザーにとって重要ではないのだそうです。どうして見ず知らずの他人のことが分かるのか。というか、面倒臭がって「明らかにベターな例」を提示するのを怠ったのは失敗でした。
最後に、なぜ、ページの最上部の「ウェブの規格に準拠したブラウザの使用を推奨するメッセージ」が、h2要素としてマークアップされているのかについて。これに関しては、興味深い「説明」を頂きました。なんと、CSS非対応環境のユーザーにfontタグを使用せずともボールド&ラージなテキストを提供するためなのだそうです。
しかし、彼女はXHTML Transitionalを選択しています。後方互換性のために間違ったマークアップをするくらいならfontタグ等を使った方が良いのですが、要するに海外では、固定観念的にfontタグをタブー視しているだけなのではないか、という疑問が生じました。
他、このサイト(名前とか)について、いちゃもんというか「アドバイス」を頂きました。Personalの方が良いそうです。でも、personnelは英語の方じゃないので的外れ。idees personneles