先々週だったか、link要素を書き直していて、途上のサイトには発展の阻害要因になりかねないと思った。多くはフレキシビリティを殺しているだけだもの。
Mozillaのサイトナビゲーションバーを使ってみたが、どうもいまいち。
link要素を使ってナビゲーションの用足しにしたとして、大事なのはrev属性だろう。今現在見ている文書は、ToC等からみてどういう位置付けにあるのかは、rel属性では表せない。現在見ている文書がサイトの中でどういう役割をもっているのかが分からなければ、移動手段が用意されているに過ぎないのだ。結局上に行ってみて確かめるしかないのだから。というか、ナビゲーションというからには「現在地」が分からなければ駄目だ。現在地表示機能の無いカーナビ というのは例えが少し極端だが。
ついでに言えば、ウチのサイトマップもひどいものだ。無関係な人にまで強制的にサイトマップ用のデータを読み込ませるのだから。今はまだ数kbしかないからいいが、問題は新しく文書を作るたびにわずかずつ気が重くなっていくことだろう。そんな馬鹿なサイトマップがあってたまるか。
解決策は今のところobject要素しかない。とはいえ、IE6が絶滅する時期のことを考えると、「待つ」のは馬鹿げている。かといって今の方式も馬鹿げていることに違いはない。迷惑をかけることなく理想を追求するとなると、iframe要素を使うしかないわけであり、つまりtransitionalに退行するしかないのである。苦渋の決断。だがPersonnelは理想追求サイトだから、アイデンティティを失うよりはマシなわけで。
今日JSを見直して内容を変えずに120行減らしたが、これであと150行くらい減らせる筈。