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Operaのマウスジェスチャを使う

マウスジェスチャとは何か。右ボタンホールド等と組み合わせてマウスを動かすだけで、様々な操作を行うことらしい。IEではCtrl+ホイール回転でのフォントサイズ変更などががあるが、Operaの方が種類が豊富。詳細は、Help→Mouseに。

Window関連の操作

  1. マウスの右ボタンをホールド
  2. 様々な方向にマウスを動かす
  3. 右ボタンを開放する

これがWindow操作の基本ジェスチャとなる。様々な方向に動かすことで、リロード等の操作が可能。

リロード
↑↓
複製Windowを開く
↓↑
Window最大化、元の大きさに戻す
↑→
Window最小化
↓←
新しいWindow(blank)を開く
Windowを閉じる
→←→、または、↓→

ちょっとしたコツ

上→右のような場合、カクカクと動かす必要は無く、弧を描くように動かせば楽。

Navigation関連操作

戻る
右ボタンをホールド→左クリック、または、右ボタンをホールド→マウスを左に動かす
進む
左ボタンをホールド→左クリック、または、右ボタンをホールド→マウスを右に動かす

「戻る」「進む」どちらの操作も、前者の方法なら連続した移動が楽。

ハイパーリンクの操作

Window操作の基本ジェスチャ(右ボタンホールド→マウスを動かす→右ボタン開放)を、ハイパーリンク上で行う。

リンクを新しいWindowで開く(アクティブにする)
リンクを新しいWindowで開く(アクティブにしない)
↓↑

これらは便利なのでOperaはMDIとして起動した方が良いという結論に。SDIとしてタブブラウザ風に使うと新しいWindowで開く場合タブとして開いてくれない為。

使用後感

やみつき。fubの方が断然便利ではあるが、ブラウズ効率をトータルとして考えた時、Operaの方が上。超高速レンダリングエンジンあっての高速回線であることを実感している。最初は巡回サイト用としての使い分けを考えていたが、Operaは使い込んでいないと効率が悪い部分があるので、メインブラウザにすることにした。さよならIE

DOMを使わない範囲のUser-Javascript(Googleのキャッシュを開くやつとか)、Opera用ユーザースタイルシートも作って自分に最適化する予定。

マウスの動きが鈍っていたので中を覗いてみると、ボールによって2つのローラーが回る仕組みになっていた。で、そのローラーに布のようなものが巻きついており、これが適度な抵抗になっているのかと思ったら、ただの埃だった。ベロっと剥がれたが、その後気味の悪いほど動きが良くなった。


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公開: 2001年11月20日
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