W3C CSS (英語)のデフォルトCSSがいつの間にか変更されている。このマークアップは変っていなかったけれど。
<div class="back"> <div class="section">
無意味に二重に囲むのは少しかっこ悪い。というより、面倒臭い(経験者)。それに、backってどうだろう。他の代替スタイルシートで表示すると、backでも何でもないというがちょっと。偉そうなことは言えないけれど、どういうクラス名が悪いかといえば、やはり永続性の無いものだと思う。そういう意味で、うちでは極めて抽象的で、どうとでも解釈できる玉虫色のクラス名をつけることにしたわけだが。なぜって、仮にSectionとかいうクラス名を付けたとしても、どうせブラウザは解釈してくれないし、再利用の方法によってはSectionにならないかも知れないから。
あれ?そんなことより、W3C CSS (英語)をMozillaで見ると凄いことになるな。と、書いている最中に強制終了。Netscape6.1でも見てみる。同じだった。スクロールが非常に重くなる。こういうのをスクロールと言って良いのか悩む程重くなる。なんてことだ……。以下、http://www.w3.org/Style/ に置かれているCSS。
とりあえず、これらはすべて保存しておいた。shadow.cssに、-moz-border-radius: 4em;
なんて記述があるところを見ても、Mozillaを無視しているとは到底考えられないのだけど。古いバージョンで確認しているのだろうか。
それにしても、これはさすがにまずいのではないか。個人サイトではあるまいし。一番悪いのはCSSごときで強制終了するMozillaだけど。
原因は何だろう。position:fixed
が絡んでいるような気がするが、複合的な要因があるはず。でも、こんなにもCSSを小分けにされていると確かめるのが面倒臭い。
もしかしたら、うちのサイトマップ生成処理があまりに遅すぎたのも、position:fixed
絡みかも知れない。そうだとしたら、JavaScriptの処理が遅いわけではないのかも知れない。折角苦労してDOMLevel1準拠で作ったサイトマップ自動生成スクリプトが、Mozillaで実用に耐えないと分かった時はショックだった(@9/3)からなあ。position:fixed
を諦めれば、大丈夫なのか?
Googleのキャッシュには、以前のW3C CSSのスタイルが残っていた。こちらでは問題は起らない。