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更新履歴の問題等を解決する一案

とにかく、トータルデザインというやつを一刻も早く確固たる物にしたい。私は後になってから「ああしておけば良かった」が多すぎるからだ。関連コンテンツの更新も進まないし。

更新履歴を書くというのはやたら面倒臭い。理想とするのは、一度HTML文書を作成したなら、それをサーバに置いて即完了とすることである。サイト構造に変化があるならば、せいぜい関係ある文書のlink要素を少し書き換える程度で済ませる。これが現時点でのベスト。

ところが以前やっていた方法では、新規HTML文書を作成するたび、このような余計な手間があった。

  1. トップページに更新箇所を記述
  2. 更新履歴ページに同様の記述を追加

さて、やはり問題解決の糸口は、文書の再利用にあった。どこか更新した場合、このagendaに日記としてつけておけば良い。ついでで良いのだ。そして、そのセクション要素(あるいはその見出し要素)にclass名を与えておいてやる(複数クラスとなるだろう)。そしてDocument Object Modelを利用し、更新履歴を記述したセクションの一覧を生成してやるのである。

将来的には、アクションを介してトップページに埋め込んでやることも可能かも知れない。


私が予想(夢想)しているのは、将来的に、正しいHTML文書を書く人間のウェブサイトが、その情報量、質ともに誤まったHTMLを書く人間のそれを圧倒的に凌駕し、それらを自然消滅に導くというシナリオである。

正しいHTMLを馬鹿にする人間に、Document Object ModelやCascading Style Sheetsの真の使いみちは理解できまい。現時点で、すでに勝負はついているのである。

ただし、再び馬鹿ブラウザが台頭することのないことが絶対条件である。ふざけたバグを抱えたまま、実装を謳うな。

メモ


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公開: 2001年08月08日
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