最先端だとか言うつもりはありませんが、現在、経済学では、合理的行動を仮定した各経済主体のミクロな活動の総体として、マクロ経済学を再定義しようという動きが活発です。そもそも、マクロ経済学なんぞというのは、前提となる基盤がガタガタ といっては言いすぎですが、結局のところ、適当な仮説をでっちあげて、それを統計等によって裏付けることで前提と称しているに過ぎないわけです。