Jintrick.netagenda2001年04月アーカイブ → 2001年04月06日

feuilleton

連載形式で。完結し次第コラムのコンテンツに入れる予定。

個人によるウェブページの作り方

1.まず文書ありき

当然の事柄を敢えて書かねばならないのは、自分も含めた個人運営のページの多くにおいて、画像やJAVA、フラッシュなどのオブジェクトを貼り付けただけの情報価値の少ないリソースが主になっている実情に(自戒の念をこめて)警鐘を鳴らしたいためだ。

ウェブページの基礎たるhtmlというのは、このようなオブジェクトを並べるための言語としては不向きである。

私が一番最初に作ったウェブページは、テーブル(表)を駆使して画像を配置したものだった。htmlタグを用いて配置するにはテーブル(表)を使うしかなかった。表は画像を配置するためのものではないから「テクニック」が必要になる。また、ブラウザによって見え方が異なるため、余計なタグを覚えたり、スペースを調整するためだけに、透明画像を用意したりする必要があった。

思い出すのも嫌だが、5×5程度の表を作り、その25マスの中の一マスに、さらに2×2の表を作る・・。最上段の2つのマスは横方向に連結させ・・・・等々、複雑極まりない。

はっきり言って、小〜中規模の個人のページで、このような苦労をするメリットは、自己満足以外、無い。ヤフーなどのポータルサイトでは、スクロールなしの表示領域に、たくさんのアンカーを配置しているため、表を使わざるを得ないが、個人のページにおいては、それほど多くのコンテンツは作れるはずがないし、毎日のように利用して「慣れ」ない限り、ぎゅうぎゅう詰めのレイアウトは見難いものである。


なーんちゃって。ロクな文章書けないから、却下。というか、独自の切り口を探そ。

でも、テーブルやめてから、文章系ページの更新がすごく気楽なのは事実です。タグなんか<p></p>くらいしか書かないし。つまりhtml文書作るときに、レイアウトは一切考えないで済むんです。レイアウトなどの見栄えを定義したファイルは別に用意してある訳で。

このページをテーブルで作ったら、きっと物凄いことになりそう・・。毎日更新なんてとんでもない


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公開: 2001年04月06日
カテゴリ: misc